企業に合わせた採用単価(CPA)の考え方PART1

こちらは、人材募集をお考えの企業様向けのコラム情報です。

まず初めに、人材の採用単価を下げたいと考えるだけでは根本からの解決は難しいのが現状です。
殆どの企業様が毎月、「今月は採用単価安かった」「今月は採用単価が高かった」みたいに一喜一憂が続いていないでしょうか。

もちろん原因は一つではないので、今回ご紹介する解決法で全てが解決するわけではありませんが、私が今まで人材採用業界で思った一つをご紹介します。

★自社のモデルを考えて決めよう
ではどういった意味か下記にて例でご説明します。

■A社 優れたエンジニアが1名〜2名採用したい
■B社 警備員を大量に採用したい

結論A社の場合はバックオフィスが原因の事が8割以上なのでまた後日ご紹介いたします。

・今回はB社のような労働集約型のモデルの場合についてです。
B社はまず絶対に採用単価より応募単価で考えましょう。
採用単価は分かっていても、応募単価を数字で出していますか?

理由は二つあります。
①時間軸を明確にする
②年間スケジュールの数値化

①について
理由は採用の際に数ヶ月先の入社やなどが多くなるので、時間軸が分からなくなってしまいます。
どの人が何月の予算で来た?と把握が後手に回るのを防ぐ事ができます。

②について
年間で目標の採用人数が15名だとします。

では次に、採用率を出しましょう。例えば、御社がこれまで3名面接して1名採用の場合、45名を面接すれば良いですよね!(下振れ想定で+数名推奨)

さらに逆算で、面接までの割合も出しましょう。
例えば、御社が応募者の半分が面接になっている場合、90応募あれば年間15名採用は可能ですよね!(下振れ想定で+応募数推奨)

応募単価が6,000円なら540,000円が御社の年間の想定予算と簡単に年間スケジュールを出す事ができます!

最後に
よって労働集約型モデルの事業をされている企業様は応募単価で考えましょう。「今月は採用単価安かった」「今月は採用単価が高かった」みたいに一喜一憂しているなら、入社後の研修の事をずっと考えている方がマシです(笑)

皆さんの相談には無料で相談乗りますので、いつでもご相談ください!